anonymous

元手帳持ちがギリギリ普通の人間くらいになったやつです。そんな感じのあれです。

大地震を経験しました

 

みなさま、お久しぶりです。

まずは、8000アクセスありがとうございます。

これからも今まで通り、気が向いた時にだけですが

更新して行きますのでよろしくお願いいたします。

 

さて、6日未明に起こった北海道胆振東部地震ですが

北海道在住の私も、もれなく被災いたしました。

朝の3時。ふと目が覚めて「まだ暗いな、二度寝しよう」

そう思って目をつぶった途端に、グラグラと小さな揺れ。

地震なんて珍しいな・・・と寝ぼけた頭で考えたのも束の間

突然大きな揺れに変わり、リビングの方から食器の割れる音。

飛び起きて、今にも倒れそうだったクローゼットを両手で押さえつけ、

早く、早く止まって!!と願い続けました。

時間にしてみれば数十秒の出来事なのでしょうが、

体感的には何分も揺れ続けていたようでした。

 

揺れが収まった後に、すぐにリビングに行くと

流石に家族が全員集合。猫は怯え切っていました。

とりあえず明かりをつけよう、そう思い電気のスイッチを押しますが

何度切り替えてもつきません。

よく周りを見てみると、外の街灯は消え、どの家も真っ暗・・・

 

「停電だ・・・」

 

停電なんて、初めての経験でした。

懐中電灯の電池がきれていたため、スマートフォンのライトとロウソクで

明かりを確保し、youtubeの生放送とツイッターで状況を把握。

 

幸いにも私の住んでいた地区は、水道とガスは生きていたので

食べ物に困ることはありませんでしたが

夜になるとロウソクの明かりだけで過ごさなくてはいけなくて、

定期的に小さいながらも余震はくるし

電気はいつ戻ってくるのかわからないし、

携帯の電波も圏外になってしまって

不安で不安で仕方なかったです・・・。

 

昨日も、ロウソクの灯りで夕食をとり

することもないので寝ようかと考えていた時

ほぼ丸二日続いた停電が終わり、私の地区にも電気が帰ってきました。

 

これで一安心、と言いたいところですが

東日本大震災や熊本の震災のように

もしかしたらこの前の地震が余震で、これからもっと大きな

本震がくるのかもしれない、という不安はまだ残っています。

 

今回、初めて大きな地震というものを経験して

改めて非常時の準備というものが大切だということに気づかされました。

 

偉そうなことを言ってしまいますが

ここを見てくださっている日本全国の皆さんも他人事とは思わず

少しだけでいいんです、懐中電灯と非常食の缶詰くらいは

準備しておいてそんはないと思います。

明かりがないというのはとても不安です。

時間とお金に余裕がある時に、少しだけ

このことを思い出していただけたらと思います。

 

 

長くなってしまいましたが、これで終わります。

 

最後に、ツイッターなどで暖かい言葉をたくさん見かけました。

心の支えになりました、ありがとうございました。